ティーダ英語教室<中学3年時の強化ポイント>
中学3年生は受験に向けた勝負の一年!
この一年で最も大切なのは、知識と知識を結びつける「応用力」を強化することです。以下のポイントを重点的に進めていきます。
① 中学3年間の文法の完成
これまで学んできた文法を総復習し、しっかりと定着させます。基礎から応用まで、文法の完成度を高めることで、正確な理解を目指します。
② 長文読解力の強化
さまざまな英文を読み、問題を解く力を養います。受験では長文読解が非常に重要なため、精度とスピードを意識した練習を行います。
③ 志望校に合わせた受験対策
それぞれの志望校に合わせた受験対策を行い、必要な知識と解答力をしっかりと準備します。模擬試験や全国の高校入試過去問を使って実戦的な対策を行い、合格に向けて一歩ずつ近づけます。
※ 受験対策が必要ない場合
受験対策が不要な生徒は、英検2級の対策や、高校のクラスに飛び級することも可能です。次のステップに進むための準備もサポートします。
中学中3コース概要
① 音読(長文読解、スピーキング、リスニング)
引き続き音読教材を使い、中学で習う英文をリピート、オーバーラッピング、シャドーイングで声に出す習慣をつけます。この練習を通じて、英文の読み速度、発音、フレーズを音として認識し、実際に使える力を身につけます。英検準2級に合格した生徒は、さらに2級の単語を覚え始めます。
② 文法学習(英作文、英文解釈、長文読解)
高校入試に向けて、中学3年生の文法を夏休みまでにある程度完成させます。特に難易度が高い現在完了形、関係代名詞、分詞、間接疑問文、仮定法などを学びますが、演習時間が限られているため、早めに文法を固めることを目指します。11月からは、文法を総整理し、難関私立高校入試に出題される発展問題にも取り組みます。進学後に困らないよう、基礎だけでなく応用力も強化します。
③ 総合テスト対策(高校入試対策、長文読解、英文法)
8月から始まる総合テストに向けて、さまざまな問題にチャレンジします。特に総合テストでは、素早く正確に長文を読解する力が求められるため、長文問題に重点を置き、演習を繰り返していきます。テスト前には、クラスに合わせて一般的な中学から難関中学の予想問題などで、試験に対応できる英語力をしっかり磨きます。
④ 英検対策(スピーキング、リスニング、長文読解、ライティング)
高校入試を控えた生徒は、6月までに準2級を受験できるよう準備を進めます。中高一貫校の生徒は、高校入試がないため、3年生は学習の中だるみが出やすい時期です。このため、英検受験を通じて大学入試を見据えた学習を続けます。準2級に合格した生徒は、2級対策に移行し、英検を通じて4技能(聞く、話す、読む、書く)をバランスよく強化します。適宜、集中的にスピーキング対策を行います。
(目標級:英検準2級〜2級)